近年、4大疾病(がん、脳卒中、心臓病、糖尿病)に精神疾患が加わり「5大疾病」とする方針を国が決定し、重点的に取り組まれるようになりました。
精神疾患は、本人の同意なく入院させられるイメージが強いかもしれませんが、実際には患者さんの人権の観点から入院に関して細かい法律の規定があり、患者さんが自分で希望して入院する治療が中心となっています。入院治療は、ストレスのかかる状況から離れて、安全な環境のもとで治療に専念できるのがメリットです。当院には3つの病棟があり、患者さんの症状に合わせた入院治療を行っています。