健康経営推進委員会

パフォーマンス指標の調査を公開いたします。

エンゲージメント・パフォーマンス指標(法人全体)

健康的な職場づくりに向けて、全職員対象にエンゲージメント・パフォーマンス調査を実施しました。調査期間は2023年2月6日から2023年3月10日で、442人(回答率:36%,内女性345名)から回答を得ました。 (調査に使用した尺度については、注釈参照)

エンゲージメント・パフォーマンス指標について
エンゲージメント指標 敬和会
回答者:442人
回答率:36%
2022 2023
ワーク・エンゲイジメント ※1
活力 26.2
熱意 52.3
没頭 31.6

※1 ユレヒトワークエンゲイジメントスケール(3項目版):よく感じる、とてもよく感じる、いつも感じるの割合

パフォーマンス指標 敬和会
回答者:442人
回答率:36%
2022 2023
Presenteeism ※2 73.9%
Absenteeism ※3 1.43
傷病勤務日数 ※4 43.11

※2 労働生産性(Presenteeism)は東大1問式を使用
※3 過去3か月に健康問題が原因で休んだ日数の平均値
※4 過去3か月に健康状態を抱えたまま勤務した合計日数の平均値

健康指標(法人全体)

健康診断 敬和会
2022 2023
健康診断受診率 全施設100% 全施設100%
適正体重維持者率 ※1 61.9% 61.9%
高血圧有所見者率 ※2 17.9% 17.8%
血糖有所見者率 ※2 11.9% 10.3%
脂質異常症有所見者率 ※2 36.4% 34.9%
喫煙率 13.9% 12.9%
健康行動(健診問診)
運動習慣 ※3 15.7% 16.1%

※1 BMI:18.5~25未満
※2 有所見者とは判定結果が要経過観察・要精密検査・要治療・治療中の者
※3 1日30分以上、週2回の運動を1年以上継続している者

運動習慣のある従業員は12%から13%へと増加しました。血圧の有所見者は、18%から16%へ減少傾向でした。適正体重維持者は、25%から24%へとわずかに減少しました。
今後も引き続き健康増進・産業保健活動を推進してまいります。

敬和会健康経営宣言

健康経営推進委員会は理事長直下の委員会として2022年4月に発足しました。

目的

推進体制

敬和会健康経営推進委員会と各組織推進部会で構成される。委員長は理事長により任命されることとする。コアメンバーは、委員会委員長、各組織の推進部会員は、各組織から選出され任命されることとする。

■ 敬和会健康経営推進委員会およびコアメンバーの役割

各施設の産業保健、健康管理に関する情報を統括し、現状や課題分析を行い、内部資源分配や健康課題改善活動の施策立案を通じ、職員の健康管理を推進する役割を担う。
また、健康経営推進部会や外部ステークホルダーと連携・協働し健康増進施策を展開する役割を担う。
委員会構成員に関して、起用、辞任等の変更が生じた際には、敬和会健康経営推進会議にて報告することとする。

■ 各施設の健康経営推進部会担当者の役割

各施設の健康経営推進部会委員は、各施設の労働安全衛生委員会等(各施設の健康経営推進部会)に属し、健康経営推進委員会における決定事項を遂行するため、次の役割を担う。
また、推進部会構成員に関して、起用、辞任等の変更が生じた際には、敬和会健康経営推進会議にて報告することとする。

  • 産業医と連携し、自施設の健康支援施策に参画し、健康経営管理会議における決定事項の完遂を図るため労働安全衛生委員会、健康支援施策の運営を推進する。
  • 担当する施設の職員に対する健康管理に関する業務を統括する。
  • 法人の健康経営方針に基づき、敬和会健康経営推進委員会と連携・協働しながら、各組織の課題解決に向けた活動ができるよう、人的・物的環境を整える責任を担う。
  • 産業医と連携し、病院管理者、他部門の責任者、及び外部の医療機関(組織)等と折衝を行い、方針決定事項を遂行する。