佐伯保養院
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佐伯保養院

院長あいさつ

佐伯保養院 院長 廣瀬 就信

患者さんと「伴走」する精神科病院

1950年に精神衛生法が施行され、精神科病院が全国各地に開設されるようになりました。 当時は偏見と貧困のため十分な治療が受けられる状況ではなく「出稼ぎに行っている…」と近所には話し、措置入院制度を利用して医療費の負担の軽減をするといった状態が常態化していました。

佐伯保養院は1956年に単科の精神科病院としてスタートしました。当院では1968年より行動制限の改善として「措置入院解除」、経済的負担の軽減として「障害年金の受給」に取り組み、家族への負担を軽くし、時間をかけて治療が出来る環境づくりをする一方で精神疾患の理解を深め、保護的治療→インフォームドコンセント→アドヒアレンスへと自主的に治療をするように取り組んできました。精神科治療では「主役」は本人・家族であり、我々医療従事者は「伴走者」であるとの考えで職員全員が取り組んでいます。

近年少子高齢化の影響で身体合併症の患者さんが増加してきて、単科の精神科病院・精神科医だけでの対応では将来を考えたとき、精神と身体を共働で治療できる場所が必要となってくるのではないかと考え、2016年7月に敬和会の仲間入りをしました。どうぞよろしくお願い致します。「不安と絶望」を抱えて訪れた人が「生きる勇気と希望」をもって帰っていく地域医療機関を目指します。