口腔顎顔面センターは、あご、かお、口を総合的に治療するところです。口腔外科医、形成外科医、矯正歯科医など、「かお」に関する専門医が医科や歯科の枠組みを超えて「チーム医療」で治療にあたっています。また、看護師、歯科衛生士、歯科技工士、言語聴覚士などが一緒にチームを組んで患者さんをサポートしています。当診療部門は、虫歯や入れ歯などの歯科治療は行っていませんが、「あご・かお・くち」についての悩みがございましたら、お問い合わせください。

口腔顎顔面センターの診療室は、プライバシーへの配慮、感染予防の観点から全て個室です。
清潔感あふれる空間で、安心して治療をお受けいただけます。

マキシロフェイシャルユニット

顎変形症

「顎変形症」とは、上あごと下あごの大きさのバランスや、左右の対称性が損なわれている顎の発育障害です。具体的には、受け口、出っ歯（上顎前突）、小下顎症、ガミースマイル（笑った時に歯茎が見える）など、さまざまな症状が挙げられます。これらを改善するために、手術前後に歯の矯正を行ない、あごの変形や歯並びの異常を手術的に治療します。噛み合わせやそしゃくだけでなく、整容的にも大きく改善します。

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外傷 and more…

交通事故・スポーツなどによる負傷、転落・殴打による外傷およびケガの治療は、24時間受け付けています。また、その後遺症（変形・きずあと・ひきつれ・歯の破折、欠損など）についてのケアも行っています。顔面腫瘍に関しては、詳しい検査・診察を行ない、良性か悪性かを診断。各診療科が協力して、迅速に治療にあたります。その他、あご・顔・口のお悩みがあれば、どんなことでもご相談ください。専門医がしっかりと対応します。

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矯正歯科ユニット

矯正歯科治療

あご・口もと・噛み合わせ・歯並びのゆがみや歯が生えてこないなどについて、相談と治療を行います。
治療は、呼吸および舌・口腔周囲筋の機能を活かして行います。このために、矯正装置による治療とかみ方や飲み込み方などのお口のトレーニングを組み合わせます。

矯正歯科は、土曜日にも診療しています。

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口唇口蓋裂ユニット

口唇口蓋裂

口唇口蓋裂とは、日本人の新生児の5 ~ 600人に一人の割合で発生する、先天性疾患のひとつで、生まれたときに唇が離れている状態のことをいいます。口腔顎顔面センター・矯正歯科では、手術、傷あとのケア、専門の言語聴覚士による構音訓練、歯科矯正など、生まれた直後から、成人するまでの総合治療、一貫治療を行うことで、患者さん、ご家族をサポートします。

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