大分岡病院
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権利・情報公開のご案内

1.患者さんの10の権利

大分岡病院では、患者さんの権利として、10の権利を掲げています。

患者さんの10の権利

2.患者さんに守っていただく10のこと

大分岡病院では、患者さんに守っていただきたいことを10項目掲げています。

患者さんに守っていただく10のこと

3.未承認等の医薬品および医療機器の使用に関する情報公開

医薬品および゙医療機器は、法律(医薬品医療機器等法)に基づいて厚生労働省で承認された方法で使用することが求められます。
しかし、治療の必要上、承認内容とは必ずしも一致しない方法で使用すること(適応外使用)もあります。
その場合は、病院内の未承認新規医薬品および治療等管理部門会議にて、使用の必要性があるか、有効性・安全性等の面から問題がないかを審議し、承認した上で使用することとしています。
適応外使用等を行う場合は、医療者が文書又は口頭で説明し、患者さんの同意を得ます。
しかし、科学的に相当の根拠があり、倫理的な問題が極めて少なく、患者さんに有益であると考えられる使用の際は、
文書又は口頭による説明・同意取得を例外的に簡略化することを、病院内の会議で承認しています。
患者さんは、その治療内容を確認し治療を拒否することができます。
個々の承認内容について詳しくお知りになりたい場合や拒否されたい場合は、各治療の説明資料に記載された問い合わせ先までお知らせください。

心臓血管外科手術後の重症低カリウム血症の補正 上部消化管内視鏡検査時の咽頭粘膜麻酔 AOV 軟膏を使用した口腔粘膜疾患の治療

4.説明と同意の原則

多くの診療行為は、身体に対する何らかの侵襲(ダメージ)を伴います。通常、診療行為による利益が侵襲の不利益を上回ります。
しかし、医療は本質的に不確実です。過失がなくとも重大な合併症や事故が起こり得ます。診療行為と無関係の病気や加齢に伴う症状が診療行為の前後に発症することもあります。合併症や偶発症が起これば、もちろん治療には最善を尽くしますが、死に至ることもあり得ます。予想される重大な合併症については説明します。しかし、極めて稀なものや予想外のものもあり、全ての可能性を言い尽くすことはできません。こうした医療の不確実性は、人間の生命の複雑性と有限性、および、各個人の多様性に由来するものであり、低減させることはできても、消滅させることはできません。
過失による身体障害があれば病院側に賠償責任が生じます。しかし、過失を伴わない合併症・偶発症に賠償責任は生じません。
こうした危険性があることを承知した上で同意書に署名してください。疑問があるときは、納得できるまで質問してください。納得できない場合は、無理に結論を出さずに、他の医師などの意見(セカンドオピニオン)を聞くことをお勧めします。必要な資料は提供します。他の医師の意見を求めることで不利な扱いを受けることはありません。

5.セカンドオピニオン

セカンドオピニオンとは現在の自分の病状や治療方針、治療方法などについて他の医師や有識者、経験者(医師に限りません)などの意見を求めることをいいます。
患者さんが当院以外の医師やその他の方からの意見を求められるように、当院での診療上の資料を提供いたします。また、当院医師による意見提供も行っております。
医師は自分が最もよいと考える治療方針を勧めます。患者さんとそのご家族から意見や希望を聞いた上で治療方針に同意していただくことが、最善の治療効果が得られると考えています。しかし、他の医師などから説明を受ければさらに具体的な比較が出来るようになり、より納得のいく治療が期待されます。

セカンドオピニオンの流れ

6.個人情報保護について

常日頃より患者さんの視点に立ち、質の高い医療の実現と、よりよいサービスの提供を目標として、診療業務を営んでおります。
患者さんの健康状態に応じて迅速に的確な医療サービスを提供させていただくためには、患者さんに関する様々な医療・介護情報が必要です。
また、患者さんと確かな信頼関係を築き上げ、安心して医療サービスを受けていただくためには、個人情報の安全な管理が必須です。
下記の基本方針に基づき、医療・介護情報の管理を行い、個人情報保護に厳重な注意を払っております。

個人情報保護方針