倫理研修
2011.12.08
「倫理問題は会議室で起こってるんじゃない!!
現場で起こってるんだ!!」
現場実践に活かす「臨床倫理」の考え方
ー倫理的ジレンマを「個人の悩み」にしないためにー
のテーマで研修会が行われました。

毎年行われている「倫理研修」も今年で5年目です。
関西弁なまりのお笑い芸人大好きな、宮崎県民の先生!
私のだ~い好きな先生です。
(私も宮崎県産です。話がアウ~ンです。)
板井考壱朗先生
宮崎大学医学部社会医学講座 生命・医療倫理学分野 教授
医学部「医の倫理委員会」委員長
附属病院 臨床倫理コーディネーター でらっしゃいます。
附属病院内では【喫茶☆りんり】を開設され
カフェ形式で臨床倫理相談活動をされてます。
ちなみに私もまねをして
【大分岡病院 よろず相談室】を開設しましたが
最近では臨床心理士さんや産業保健師さんなど専門職種の方が入職され
出番がめっきり少なくなってます。
でもこのような体制ってとっても重要ですよね~。
自分独りでなんとか解決しようとせず、話してみましょうね。
板井先生より・・・
「倫理的な医療従事者」であるためには
『「同情」と「共感」の違いを理解し、自分が「独善」に陥っていないかを
一歩立ち止まって考え、自分の判断を他のスタッフと共有する
「チーム・プレー」ができること!!』
だそうです。
じっくり考えてみてくださいね~。
by:はっさく
