大分岡病院
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平成26年度 介護福祉士・看護助手合同研修会「酸素ボンベの取り扱い方」

2015.01.30

11月22日(土)13:30~15:00 4階地域医療研修センターにて、「酸素ボンベの取り扱い方」について研修を行いました。

研修内容

Ⅰ 講義
 1)酸素について
 *酸素の性質や酸素ボンベの取り扱い方、保管方法について
 *二酸化炭素、窒素との違い
  *流量計の選択と取り扱い方等

 2)配管端末器(アウトレット)について
  *アウトレットの種類とはずし方  誤接続防止について
  *ボンベとアウトレットの色の違い

 3)生命維持管理装置の操作及び保守点検の業務に携わる臨床工学技士(ME)が
    見た患者の移動・環境整備等に際しての留意点
  *高圧酸素治療室内への持ち込み物品
  *確認不足、知識不足が原因の事故事例等

 

Ⅱ 実技
酸素ボンベ・流量計の取り扱い等を、慎重に安全性を考えながら全員が体験した。

 

Ⅲ 研修後の学び(アンケート結果を含む)
  *取り扱いには常に注意が必要。
 *まず、安全が一番で患者の安全、自分自身の安全を考えた。
  *今迄、研修を受けてきたが新たに気づいたことがあり良かった。
  *ボンベとアウトレットの仕組みの違い、酸素ボンベの危険性を学びました。

介護福祉士・看護助手が業務の中で直接手技に携わる機会は少ないが、誤った扱い方や、 確認不足で起こる事故があります。

確認不足の前に「知らなかった」という知識不足の段階 があります。 研修参加者は全員真剣な眼差しで、受講していました。確実な知識を得、自信を持って 業務遂行できるよう今回の学びを生かし努力していきましょう。

ロード 水智