大分岡病院
TEL.097-522-3131(代)
TEL.097-503-5033(診療予約)
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代表
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地域・患者総合支援センター(診療予約)
tel.097-503-5033
私たちの病院では、ICUを含む全ての病棟に専任薬剤師が常駐しており、調剤室の薬剤師やメディカルスタッフと連携しながら、患者さんが入院してから退院するまでの薬物治療に積極的に関わっています。
薬剤部の職員は、薬剤師15名と薬剤助手2名(2024年6月現在)で「敬和」の理念の下、「互いに学び合い、成長し合う職場づくり」を大切にしています。
私たち薬剤部の理念は
「患者に寄り添い、
思いやりの心とともに、
今できる最良の薬物療法を提供する」
一人ひとりの患者さんに寄り添い、“今できること”を考え、最大限の治療効果を上げるための薬物療法をマネージングしていきたいと考えています。
調剤業務、医薬品情報管理業務、薬務業務、無菌調整業務、院内製剤業務、抗癌剤調整業務・外来化学療法薬剤指導業務
薬剤師は、入院患者さんの注射薬から内服薬まで様々な薬に関与し、患者さんやご家族に、薬の知識や正しく服用することの大切さをお伝えします。
各病棟を代表して、4病棟の紹介をします。
当院では薬剤師が病棟業務に参画しているほかに、より専門的なチーム医療にも所属しています。それぞれのチームに所属する薬剤師は専門性を持ち、他部門のスタッフと共に職種による長所を活かしながら、最良の医療の提供を目指しています。
各チームを代表して、栄養サポートチーム、心臓病教室、糖尿病教室の紹介をします。
おかのかお 第25号 大分岡病院密着24時 おかのかお 第26号 薬剤部特集 おかのかお 第36号 チーム医療 心血管センター おかのかお 第54号 メディカルスタッフ
薬剤師の1日 薬剤部のプリセプターシップ制度 薬剤部の新卒教育について 薬剤師の資格取得 ママ・パパ薬剤師の働き方 新卒薬剤師として働き始めた2ヵ月間
日本医療薬学会「医療薬学専門薬剤師研修施設」
日本医療薬学会「薬物療法専門薬剤師研修施設」
日本医療薬学会「地域薬学ケア専門薬剤師研修施設(基幹施設)」
(2024年6月現在)
日本化学療法学会「抗菌化学療法認定薬剤師」2名
日本臨床救急医学会「救急認定薬剤師」1名
日本臨床栄養代謝学会「NST専門療法士」2名
日本臨床栄養代謝学会「臨床栄養代謝専門療法士」1名
日本医療薬学会「専門薬剤師」2名「指導薬剤師」1名
日本薬剤師研修センター「実務実習指導薬剤師」4名
日本病院薬剤師会「日病薬病院薬学認定薬剤師」7名
大分県糖尿病療養指導師会「大分県糖尿病療養指導師」1名
(2024年6月現在)
学会発表(国際学会) 学会発表(国内学会) 研修会(薬剤師会関係) 研修会(その他) 論文・著書 各賞受賞者
病棟薬剤業務実施加算1 12,737件
病棟薬剤業務実施加算2 1,070件
薬剤管理指導料1 4,737件
薬剤管理指導料2 3,498件
麻薬管理指導加算 147件
退院時薬剤情報管理指導料 1,842件
退院時薬剤情報連携加算 3件
薬剤総合評価調整加算 1件
薬剤調整加算 1件
無菌製剤処理料1 328件
無菌製剤処理料2 1,026件
TDM実施件数 99件
臨床での薬剤師業務の基礎を身に付けることを目的としています。調剤業務をはじめ、無菌調製、持参薬鑑別、向精神病薬・毒薬の調剤、麻薬の調剤、薬品管理、医薬品情報管理、TDM、電子カルテの使い方などの基礎を習得します。また、プリセプター制度を導入しており、精神面での成長とケアに力を入れています。
日常業務を通して、臨床力の向上を目標としています。また、学会発表や資格取得に取り組むことで、さらなる成長を目指していきます。その他にも、多職種と連携し新たなチーム医療に取り組むことも可能です。
福岡大学2名
九州保健福祉大学2名
岐阜薬科大学2名
熊本大学2名
武庫川女子大学2名
崇城大学2名
東京薬科大学1名
長崎国際大学1名
福山大学1名
(2024年6月現在)
大分岡病院では薬物療法の安全性確保を目的に、患者さんの血液検査値の一部を保険薬局における処方監査に必要な情報として、院外処方せんに記載しています。記載される検査値は過去に測定された直近の値です。記載される検査項目、基準値などの詳細については、 院外処方せんに記載されている検査値一覧表のページをご覧ください。
保険薬局において患者さんの検査値を参照することで、用量や相互作用だけでなく、肝機能、腎機能に応じた投与量の適正化や副作用の早期発見など、薬物療法の安全性、有効性の向上に寄与できるものと考えます。
当院では、患者さんに安全で安心な薬物療法を入院・外来を問わず継続的に提供するために薬薬連携を推進していく所存です。
その一環として、患者さんが当院入院中に処方内容に対して変更・中止等の指示が行われた場合、患者さんもしくは患者さんのご家族の方の同意を得て、かかりつけの保険薬局へ薬剤管理サマリーを送付いたします。
処方内容に関わらず、アレルギー・副作用歴や内服に関する工夫などについては引き続きお薬手帳を通じてかかりつけ医やかかりつけ薬局へ情報提供を行っていきます。
つきましては、保険薬局の皆様へは薬剤管理サマリー受領のご連絡をお願いいたします。
詳細は薬剤管理サマリーに同封いたしました案内書をご確認ください。
下記、受領連絡のフォームからも連絡は可能です。ご利用ください。
https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=K3tkOvBAVECOL4fWK1rmQJrAimPrXuNHjkUGR6UdKEdUN1EyUllRRlBPU1hZUVZQVDlCT1lQUjlaVy4u
単に服用する薬剤数が多いことではなく、それに関連して薬物有害事象のリスク増加、服薬過誤、服薬アドヒアランスの低下などの問題につながる状態のことを指します。
高齢者で薬物有害事象が起こりやすい原因は、副作用ではなく、主作用の効きすぎであり、生理機能の低下と基礎疾患の多さゆえの多剤併用によるものと考えられています。
実際に、高齢入院患者での薬剤数と薬物有害事象との関係を解析した報告によると、6種類以上で薬物有害事象のリスクが特に高くなると言われています。
大分岡病院では、患者さんやご家族の方から要望があった場合や、入院理由、検査結果、服薬状況などから、副作用発現・主作用の効きすぎなどが疑われる場合医師を中心として、薬剤師や看護師、その他のメディカルスタッフと協力しながら、薬剤の調整を行っています。
薬剤調整後も有害事象が起きていないかなどの確認を行ない、退院時にはかかりつけ医である連携医の先生方、かかりつけの保険薬局の薬剤師の方には調整した内容とその理由について、診療情報提供書もしくは薬剤管理サマリーによってご連絡させていただきます。
何かご不明な点がございましたら、下記までご連絡ください。
社会医療法人敬和会 大分岡病院 薬剤部
病院代表電話:097-522-3131 (平日9時~17時まで)
当院では、薬物治療管理の一環として、調剤業務における典型的な変更に伴う疑義照会を減らし、患者さんへの薬学的ケアの充実および処方医師や保険薬局での負担軽減を図る目的として「院外処方箋における疑義照会プロトコール」を運用しています。本プロトコールを適正に運用するにあたり、プロトコールの趣旨や各項目の内容について当院薬剤部担当者からの説明をお聞きいただいた上で、合意書を交わすことを必須条件としております。参画を希望される場合には、当院薬剤部までご連絡ください。
通知 院外処方箋における疑義照会プロトコール 院外処方箋における疑義照会プロトコール合意書 服薬情報提供書(トレーシングレポート)
私たちの病院は、日本医療薬学会が認定した「医療薬学専門薬剤師研修施設」です。 他の医療従事者と協働して薬物療法を実践することにより、患者さんに利益をもたらすことができる薬剤師を目指しています。
また、薬学部学生さんの実務実習を受け入れています。共に学び、共に育っていきたいと思います。医療現場で働く私たちが学生さんを支援できることがあると思います。何か私たちに聞きたいことや施設見学などの希望がありましたらメールにてご連絡ください。
連絡先:大分岡病院薬剤部 部長 井上 真
メール:inoue1726▲keiwakai.oita▼jp
※上記の「▲」記号を「@」記号に置き換えてください。
※上記の「▼」記号を「.」記号に置き換えてください。